学会2世の自分は生まれたときから学会員で、子供の頃からずっと創価的世界観のままに育てられてきたものだ。
うちは狭い家なのに会合の会場にされていて、会合の度に信者たちがやってきて、自分は勉強する部屋もなく、会合が終わるまで部屋の隅に座っていたものだった。
会合のある日は自分の家なのにくつろぐこともできず、好きなテレビ番組も見ることができず、それが嫌で仕方なかったな。
しかも、会合の時間が終わっても、何人かの信者はすぐに帰らず夜遅くまで居残っていて、何かしらないがだらだらと喋り合っていたものだった。
それでも子供の頃はそれが当たり前のように思っていて、親に文句言ったりしたことはなかったな。
今から思えば、子供の頃もいい思い出はなかったな。